はじめに
日常業務でExcelを使って20年以上経っていますが、ASC関数とJIS関数という2つの関数の存在を知りませんでした。今回は、忘備録を兼ねて ASC関数とJIS関数の具体的な使い方や、業務でどのように活用できるかをご紹介したいと思います
ASC関数とJIS関数の使い方
ASC関数は、英数字やカタカナの全角文字を半角文字に変換します。
JIS関数は、英数字やカタカナの半角文字を全角文字に変換します
例えば、セルB3に「12345」と全角で記入がある場合、C3に「=ASC(B3)」と入力すると、C3には半角文字に変換された「12345」が表示されます。
同じようにセルB14に「12345」と全角で記入がある場合、C14に「=JIS(B14)」と入力すると、C14には半角文字に変換された「12345」が表示されます。

まとめ
扱うデータに 同じ意味や内容を持つ言葉や表現が、異なる表記や形式で表される「表記ゆれ」がある場合、データベースでの検索やフィルタリングが正確に行えない場合があります。
「表記ゆれ」がある場合、ASC関数とJIS関数を活用することで、データの整合性を保つことが可能となり、文字列処理の効率を高めるためることが出来ると思います
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