はじめに
複数の表でパワーピボットを使う方法について具体的な操作手順を解説します。
今回の説明ではパワークエリを使わないので １つのブックの中で複数のシート「商品マスタ」と「売上データ」になっています
基本の使い方ということで 簡単な2つのエクセルデータを使ってパワーピボットを活用する方法に焦点を当てますので、ぜひ最後までご覧ください。
エクセルデータの準備
以下のような2つのデータを用意してみました。
１．商品マスタ
２．売上データ
テーブル化
２つの表をテーブル化したいと思います
まずは 商品マスタからです
テーブルにする範囲を確認して「OK」
「テーブル名」を変更しておきましょう
次は 「売上データ」です
データモデルに追加
それぞれのデータをデータモデルに追加します
リレーションシップの設定
Power Pivotウインドウで操作します
下記のように ダイアグラムビューに切り替わります
スクショのタイミングを逃してしまいましたが、マウスを左の商品マスタの「商品ID」から右の売り上げデータの「商品ID」にドラッグすると下記のようになり、リレーションシップの設定ができました
パワーピボットを作成
データビューに切り替えます
ピボットテーブルの▼をクリック
「ピボットテーブル」を選択します
今回は「新しいワークシート」を選択
「Sheet1」にピポットテーブルが出来ました
今回は「商品名」「日付」「単価」「個数」「売上」を表示し 下記のようなデータになりました
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