はじめに
パワーピボットは、Excelのアドインであり、データの取り込み、変換、分析を行うための強力な機能を提供します。これにより、複数のデータソースからデータを統合し、ピボットテーブルやダッシュボードを作成することが可能になります。特に、大量のデータを扱うビジネスシーンでは、その真価を発揮します。
パワーピボットを使いたいと思った時に、アドインを有効化して使えるようにする方法を紹介します
アドインの有効化手順
手順1: Excelを開く
まずは、Microsoft Excelを起動します。
手順2: ファイルメニューからオプションを選択
次に、左上の「ファイル」メニューをクリックし、「オプション」を選択します。これにより、Excelの設定画面が表示されます。


手順3: アドインの設定を開く
設定画面が表示されたら、左側のメニューから「アドイン」を選択します。

手順4: COMアドインを選択し、パワーピボットを有効化
次に、画面下部にある「管理(A):」のドロップダウンメニューから「COM アドイン」を選択し、「設定(G)…」ボタンをクリックします。

COMアドインのダイアログボックスが表示されます。

ここで「Microsoft Power Pivot for Excel」にチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。これで、パワーピボットのアドインが有効化されます。
アドインを有効化した後は、Excelのリボンにパワーピボットのタブが表示されます。これを使って、データのインポートや分析を行うことができます。
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